雑な雑記帳

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Raspberry Pi ZeroでWebIOPiを動かす

Raspberry Pi ZeroでWebIOPiを動かすも失敗!

対応を自分用備忘録としてメモ

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失敗の症状としては、WebIOPiをインストール後ブラウザからGPIOを操作しようとしたら、本来制御できるはずのGPIO番号をクリックしても変化なし。また、IN、OUTのボタンがアクティブにならず、制御不可能。(上の画像の左側、右が本来の画像)

 

調べた結果対処方法は、WebIOPiのGPIO設定のSoC情報をBCM2708からBCM2835へ変更してWebIOPiを再セットアップして解決。

WebIOPiは、Raspberry Piの初代モデルの設定をデフォルトにしているもよう。

なのでRaspberry Pi 2,3,Zeroは、そのままでは使えない。

検索すると(Zeorの情報は無く、Rasp Pi 2か3のみ)SoC設定を変える情報が出てくるのでRaspberry Pi ZeorのCPU情報を確認

 

hoge@hogehogepi:~ $ cat /proc/cpuinfo | grep BCM ⇒の結果が下の通り

Hardware : BCM2835 ⇒"BCM2835"この情報を"cpuinfo.c"にて設定変更

hoge@hogehogepi:~ $ vi WebIOPi-0.7.1/python/native/cpuinfo.c ⇒1箇所のみ"BCM2835"に変更

 

他の検索情報では、ペリフェラルのベースアドレスも変える必要ありという情報があったので、

BCM2835のペリフェラルベースアドレスを

https://www.raspberrypi.org/documentation/hardware/raspberrypi/bcm2835/BCM2835-ARM-Peripherals.pdf

で確認。特に変更しなくてもいけそうなので、これは変更せず。40pin対応も今回は行わず、

取りあえず動作させる事を優先。

sudo sh ./setup.shで再セットアップして

ブラウザからWebIOPiに、ログインすると成功、無事制御できました。Lチカ成功。

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